好評書『数の発明』の続編。「左右」にあたる言葉がなく「上り坂・下り坂」で位置を示す人々、存在しないとされてきた「匂いの抽象語」をもつ人々、時間を過去・現在・未来の3種ではなく8種に分ける人々、発話中に空の一角を指して時刻を語る人々……。多岐にわたる例を通じて、人類がさまざまな環境で生き抜く過程で言語も変化してきたこと、そして言語を受け継ぎ操ることで、私たちの世界の捉え方も多様化していることを実感する書。
目次
はじめに
第1章 未来はあなたの背後にある 〈時間〉
第2章 西に曲がって 〈空間〉
第3章 あなたのキョウダイは誰? 〈人やモノのカテゴリー〉
第4章 グルー色の空 〈色と匂い〉
第5章 砂漠の氷 〈自然環境への適応〉
第6章 発話を見る 〈対話と文法化〉
第7章 「nose」は鼻音から始まる 〈音と意味のつながり〉
第8章 〇〇に目がない? 〈文法の普遍性と相対性〉
結論
謝辞
訳者あとがき
原注
索引
四六判 298ページ
定価 3,300 円+税 3,630 円(税込)
ISBN978-4-622-09777-8
初版年月日2025年10月10日
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