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『みんなのためのリハビリテーション リハビリがある日常を生きる』鈴木 理栄(著) 発行:青弓社

2,640円

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病気などで「患者」になると、治療後にはリハビリを受けることがある。それにもかかわらず、リハビリとは何か、リハビリで何をするのか、リハビリ後はどのようにして社会復帰していくのかを知る機会や情報は非常に少ない。 本書は、脊髄腫瘍をわずらい、1カ月以上の入院・手術と5カ月のリハビリテーション病院での生活、その後、5年以上「リハビリがある日常」を過ごす著者が、自身の体験を語りながら、リハビリのリアルな現場を紹介する。 手探りの病院探しから入院、リハビリテーション病院での訓練の実際、理学療法士や作業療法士などとの関係の作り方、リハビリ難民という壁、医療制度や保険制度の活用方法、社会生活での困難など、体験しているからこそ書けるリハビリ生活の細部を丁寧にまとめる。 理学療法士などへのインタビューや家族への聞き書きも収めて、リハビリの大切さや病気との向き合い方を描く、ありそうでなかったリハビリ生活の入門書。 目次 はじめに 第1章 医師の探し方、患者マインドの形成  1 病気が見つかる  2 手術を決めて入院準備  3 手術前、そして手術と手術の間  4 ごはんの力 コラム1 ベッド周りの快適さは入院の満足につながる 第2章 リハビリとは何か――リハビリを受けるということ  1 手術の翌日からリハビリをおこなう理由  2 リハビリの技術  3 理学療法と作業療法が日本に根づいたのは第二次世界大戦後  4 “リハビリ”は、リハビリテーションではない? 第3章 続・リハビリとは何か――退院するということ  1 急性期病院と回復期病院の違い  2 リハビリテーション病院は訓練の場――実施計画書、チーム医療、ソーシャルワーカーへの相談  3 セラピストとの微妙な関係:1――ラポールの形成:1 リハビリの雰囲気  4 セラピストとの微妙な関係:2――ラポールの形成:2 リハビリでの相性  5 退院したくない!――退院前に抱く、退院後の困りごとへの不安 第4章 リハビリを続けることと障害者を取り巻く社会的な問題  1 「ここにいてもしかたない」――軽度うつ的状態  2 リハビリ難民なんてイヤ――外来リハビリに関する法律、リハビリ難民、自費リハビリ  3 リハビリのコスト、障害者の支援――医療費、障害者手帳、介護保険、障害年金  4 弱者になるとはどういうことか――障害者について:1  5 「できない人」でなく「伸びしろがある人」――障害者について:2  6 高みへ向かって――セラピストとの二人三脚 コラム2 回復期リハビリテーション病院のスタッフの職種は多い 第5章 リハビリは身近なものになりつつある  1 政府は国民に「健康な長生き」を勧めたい――医療・介護とヘルスケアビジネスは協働しなければならない  2 自費リハビリの功罪とリハビリ業界の課題として感じること  3 どこにでもセラピストはいる――介護保険、未来の事業、自助具開発など  4 自分の未来に手を伸ばす――やりたいことを実現するため心の健全さを主体的に選び取る 付録 家族も襲った病気とリハビリ おわりに 著者プロフィール 鈴木 理栄 (スズキ リエ) (著) 1966年生まれ。「ダカーポ」(マガジンハウス)や「POCO21」(パルシステム)などでの編集・執筆、「AERA」(朝日新聞出版)の取材協力、同社のウェブサイト「AERAdot.」(現「AERA DIGITAL」)への寄稿や、共同通信社と契約して6年間にわたる配信記事の執筆などをおこなう。2019年に脊髄腫瘍が見つかり手術・リハビリののち退院し、現在も通院中。「週刊金曜日」(金曜日)で病気とリハビリのコラム「脊髄腫瘍に見舞われた私のrehabilis日記」を連載。 四六判 縦188mm 横128mm 厚さ14mm 重さ 248g 228ページ 並製 定価 2,400 円+税 2,640 円(税込) ISBN978-4-7872-3565-7 初版年月日2025年7月30日

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