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『 狂乱するオペラ、そしてバレエ ルチアとジゼルの系譜』荻原真(著) 発行:国書刊行会

1,760円

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ジゼルはルチアの「妹」なのか?―― 狂乱という視点からオペラとバレエの歴史を捉えなおすとともに、西ヨーロッパではいったんステージから消え去った《ジゼル》が、ロシアで上演され続けた理由について、ひとつの仮説を提示する。 【目次】  はじめに ◆第一部 主としてオペラについて  第一章 舞台の上で狂乱してよいのか  第二章 バロック期の狂乱オペラ   (一)滑稽、スペクタクル……   (二)理性/非理性としての愛欲   (三)嘆きの歌(ラメント)  第三章 過渡期の狂乱オペラ   (一)十七世紀的発想から十八世紀的発想へ   (二)センチメンタル・オペラ  第四章 最盛期の狂乱オペラ   (一)センチメンタル・オペラから受け継いだもの   (二)典型的な狂乱オペラ  第五章 変貌する狂乱オペラ   (一)変化の兆し   (二)ヴェルディの場合   (三)フランス・オペラの場合   第六章 ロマンティックな狂乱オペラの終焉   (一)最後のロマン的狂乱か?   (二)衰退の背景   (三)リムスキー=コルサコフの場合 ◆第二部 主としてバレエについて  第一章 バロック的狂乱   (一)《ラ・フィユ・マル・ガルデ》をめぐって  第二章 ロマンティックな狂乱   (一)《ニーナ》、《夢遊病の女》、そして……   (二)《ジゼル》   (三)《ラ・シルフィード》と《コッペリア》   (四)《ラ・シルフィード》、《ジゼル》と《コッペリア》の比較  第三章 ロマンティシズムの衰退   (一)ゾラの『居酒屋』   (二)反ロマン主義的な文化的・思想的状況  第四章 ロシアにおける《ジゼル》と《ジゼル》的なもの   (一)《ジゼル》のその後   (二)《ジゼル》的なもの  第五章 展望  あとがき

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