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まちづくりの場で図書館が担う重要な役割とは何か? 「読書バリアフリー」に図書館はどんなふうに取り組んでいるのか? デジタル化やAIは図書館をどう変えるのか? 図書館員の働き方の課題とはどのようなことか?
公共図書館システムの構築にSEとして長年携わり、全国の図書館を見つめてきたライブラリーコーディネーターが、本を通じた地域活性化の取り組み、困難を抱えた人々のための利用環境づくり、情報化社会での役割、さらには職場での人間関係や働き方など、図書館をめぐるさまざまな事柄を展望する。
意欲的な取り組みをしている図書館の数々を訪れ、地域と図書館が一丸になった交流イベントに駆け付け、電子書籍やLLブックの製作を実際に体験し、図書館や読書環境、職場での人間関係に関する各種の講座や勉強会にも参加。各地に足を運びながら、図書館の現在地を多彩な視点から描き出していく。
図書館の「いま」に向き合い、図書館の「これから」を考えるヒントが詰まった一冊。
【目次】
まえがき
第1章 まちと向き合う
第2章 やさしさと向き合う――認知症、LLブック
第3章 情報と向き合う――ウェビナーやセミナー情報、聞き書き甲子園
第4章 デジタルと向き合う――「Wikipedia」、電子書籍、AI、情報リテラシー
第5章 仕事と向き合う――会計年度非正規採用、働き方のコミュニケーション
あとがき
著者プロフィール
高野 一枝 (タカノ カズエ) (著)
1951年、大分県生まれ。ライブラリーコーディネーター。NECネクサソリューションズで公共図書館システムの開発・導入・保守に20年間従事し、2011年に定年退職。10年から3年間、日本図書館協会の中堅図書館職員向けのステップアップ研修でシステム選定に関わる講座を受け持つ。著書に『システムエンジニアは司書のパートナー――しゃっぴいSEの図書館つれづれ』、編著に『図書館司書32人が選んだ犬の本棚――犬に寄り添い、犬を掘り起こす291冊』『図書館司書30人が選んだ猫の本棚――出会いから別れまでの299冊』『すてきな司書の図書館めぐり――しゃっぴいツアーのたまてばこ』(いずれも郵研社)など。
四六判 縦188mm 横128mm 224ページ 並製
定価 2,600 円+税 2,860 円(税込)
ISBN978-4-7872-0089-1
初版年月日2025年8月25日