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『食って、出して、死ぬ 世界は排泄物で循環する』ジョー・ローマン(著)米山 裕子(訳) 発行:河出書房新社

2,970円

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動物の糞尿や死骸こそ、地球にとってかけがえのないものだ! ・ 動物は地球の心臓だ。木々は地球の肺、昆虫たちは毛細血管だ。彼らが生死を繰り返して、地球の生態系の壮大な循環を支えている。 彼らは、地球の組織のすみずみに栄養分を届けている。糞や死骸だけではない。動物はその消費を通じても世界を変え、この世界の化学反応を変えるのだ。生態系は生き物であり、出現し、成熟し、死滅し、死んでもなお、つながりあう生命全体に豊かさをもたらす。動物はこうした生態系や地球化学的サイクルに大きな影響をおよぼしている。そしてそれらは、人間やすべての生命体が、それなくしては生存できないものなのだ。 ・ ・ 本書に登場するおもな動物たち ・ 生まれたばかりの火山島にやってきた最初の動物たち:フルマカモメ、ミツユビカモメ、ニシセグロカモメ……パフィン クジラたちの海面表層での豪壮な脱糞:セミクジラ、ナガスクジラ、ザトウクジラ 海から川に遡上するサケの大群:ベニザケ、ギンザケ、キングサーモン、カラフトマス、ヒグマ イエローストーンとアフリカの絶滅危惧種の生態系:バイソン、ワピチ、オオカミ、カバ、ヌー 人類による家畜の現状と生物多様性の喪失:ニワトリ、巨大ナマケモノ、マンモス、グリプトドン ウンチとオシッコからわかること:ゾウ、イヌ、ハンドウイルカ 糞でできているハワイのビーチ:ブダイ、サンゴ、ケルプの森、カキ 大発生した数兆匹の周期ゼミたち:「プルードX」のセミ、アリ、リョコウバト、昆虫食 蚊が大量羽化する湖畔:ユスリカ、ブユ、バッタ、クモ 水爆実験と動物たちの数奇な運命:ラッコ、ケルプの森、ステラーカイギュウ、ビーバー ジョー・ローマン (著) 保全生物学者、海洋生態学者。著書『リスト:アメリカの絶滅危惧種法からの提言』で2021年レイチェル・カーソン環境図書賞を受賞。ハーヴァード大学などに勤務し、「ニューヨークタイムズ」紙などにも寄稿。 米山 裕子 (ヨネヤマ ヒロコ) (訳) 1961年生まれ。翻訳者。ブロットン『東西南北「方位」の世界史』、キンナ『アナキズムの歴史』、デレズウィッツ『優秀なる羊たち』、アルペロビッツ『原爆投下 決断の内幕』など多数。 四六判 304ページ 定価 2,700 円+税 2,970 円(税込) ISBN978-4-309-25488-3 初版年月日2025年8月22日

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