{{detailCtrl.mainImageIndex + 1}}/1

地域芸術祭とは何か/山本浩貴(著) 発行:平凡社

1,375円

送料についてはこちら

大地の芸術祭、瀬戸内国際芸術祭をはじめ、日本では大小さまざまな地域芸術祭が開催され、多くの観光客がアート鑑賞を目的に全国各地を訪れている。地域活性化につながるとの肯定的な評価が与えられる一方、そのあり方への批判やリスクの指摘もなされてきた。 本書では地域芸術祭の歴史をたどるとともに、地域芸術祭をめぐるさまざまな議論を整理した上で、これからの地域芸術祭の課題と可能性を多角的な視点から考える。 【「はじめに」より】 本書は、地域芸術祭を批判的に考えるために執筆されました。よく誤解されますが、「批判的に」考えるとは単なる粗探しではありません。批判的に考えるためには、対象と適切な距離を保つことが必須です。それにより、良い部分と悪い部分が客観的に判断できるようになるからです。「良い部分」を「利点」や「可能性」、「悪い部分」を「欠点」や「限界」と置き換えてもいいでしょう。もちろん、私たちが完全な客観性を得ることは不可能です。どれほどそうあろうとしても、必ず主観が入ってしまうのが人間の思考だからです。そのことを踏まえたうえで、本書はできるかぎり客観的な立場から議論を進めます。 (中略)国内の地域芸術祭ブームが落ち着いた今、「地域芸術祭とは何か」という問いを「批判的に」考える時期が訪れました。本書は、その最初の試みです。 【目次】 はじめに 地域芸術祭を「批判的に」考える 第1章 芸術祭とは何か 第2章 地域芸術祭の歴史 第3章 地域芸術祭をめぐる議論 第4章 地域芸術祭の可能性 第5章 地域芸術祭の課題 おわりに 目次 はじめに 地域芸術祭を「批判的に」考える 第1章 芸術祭とは何か 第2章 地域芸術祭の歴史 第3章 地域芸術祭をめぐる議論 第4章 地域芸術祭の可能性 第5章 地域芸術祭の課題 おわりに 著者プロフィール 山本 浩貴 (ヤマモト ヒロキ) (著) 1986年千葉県生まれ。文化研究者。一橋大学社会学部卒業、ロンドン芸術大学博士課程修了。香港理工大学ポストドクトラルフェロー、東京藝術大学助教、金沢美術工芸大学講師などを経て、現在、実践女子大学文学部美学美術史学科准教授。単著に『現代美術史──欧米、日本、トランスナショナル』(中公新書)、『12ヶ月で学ぶ現代アート入門』(美術出版社)、共著に『この国(近代日本)の芸術──〈日本美術史〉を脱帝国主義化する』(月曜社)、『移民・難民・アート──越境する想像力』(ヘウレーカ)などがある。

セール中のアイテム