世界中で民主主義の理念が揺らいでいる。排外・差別主義が強まり、分断とポピュリズムが進むいま、教育に何ができるのか。
幼児、小学生、ティーンエイジャー……発達段階に応じた教育理念と現場での実践から考える。
【目次】
1.教育における民主主義とは何か?
1 日本における民主主義と教育
2 社会は生命体?――デューイの民主主義
3 抑圧構造を変革する力を育む――フレイレの批判的教育学
4 予測不能な出会いにどう対応し何を共に生み出すか――ビースタの教育思想
2.幼児期の民主主義――世界は生きるに値することを知る
1 影響を与える権利――スウェーデンの保育から学ぶ
2 遊ぶ権利――ビースタ、レッジョ・エミリア、倉橋惣三から学ぶ
3 愛される権利――安心と挑戦の循環のために
3.小学校からの民主主義――健やかな判断力を養う
1 アメリカの初等教育の実践――健全な判断力を育てる
2 長野県伊那市立諸学校――言葉にならぬものから生命に対する畏敬を学ぶ
3 ともに学び、ともに育つ人権の学習――大阪・豊中市の実践から
4.ティーンエイジャーの民主主義――批判的思考力を徹底的に培う
1 デジタルコミュニケーションを民主主義に生かす
2 国際バカロレアのTOK――徹底的に批判的思考力を鍛える
3 社会的・構造的な抑圧を解放する力のある教師を育てる
4 大阪・西成高校から学ぶ、意識化と解放
5.成人の民主主義――自由があらわれる空間をつくる
1 障害のある学生と障害のない学生が共に学ぶデンマークのフォルケホイスコーレ
2 下からの光――グルントヴィの成人教育思想
3 つくる海キャンプーー障害があってもなくてもよい時間をともに
6.分断を超えて――世界は一つにつながっている
目次
1.教育における民主主義とは何か?
1¦日本における民主主義と教育
2¦社会は生命体?――デューイの民主主義
3¦抑圧構造を変革する力を育む――フレイレの批判的教育学
4¦予測不能な出会いにどう対応し何を共に生み出すか――ビースタの教育思想
2.幼児期の民主主義――世界は生きるに値することを知る
1¦影響を与える権利――スウェーデンの保育から学ぶ
2¦遊ぶ権利――ビースタ、レッジョ・エミリア、倉橋惣三から学ぶ
3¦愛される権利――安心と挑戦の循環のために
3.小学校からの民主主義――健やかな判断力を養う
1¦アメリカの初等教育の実践――健全な判断力を育てる
2¦長野県伊那市立諸学校――言葉にならぬものから生命に対する畏敬を学ぶ
3¦ともに学び、ともに育つ人権の学習――大阪・豊中市の実践から
4.ティーンエイジャーの民主主義――批判的思考力を徹底的に培う
1¦デジタルコミュニケーションを民主主義に生かす
2¦国際バカロレアのTOK――徹底的に批判的思考力を鍛える
3¦社会的・構造的な抑圧を解放する力のある教師を育てる
4¦大阪・西成高校から学ぶ、意識化と解放
5.成人の民主主義――自由があらわれる空間をつくる
1¦障害のある学生と障害のない学生が共に学ぶデンマークのフォルケホイスコーレ
2¦下からの光――グルントヴィの成人教育思想
3¦つくる海キャンプーー障害があってもなくてもよい時間をともに
6.分断を超えて――世界は一つにつながっている
著者プロフィール
藤原 さと (フジワラ サト) (著)
一般社団法人こたえのない学校代表理事。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。米コーネル大学大学院修士(公共政策学)。日本政策金融公庫、ソニー(株)等に勤務後、2014年に一般社団法人こたえのない学校を設立。学校教員、民間教育者、ビジネスマンなど教育改革をめざす多様な大人が探究する学び場「Learning Creators’ Lab」を主宰。米国High Tech High、デンマークのエグモント・ホイスコーレン等の海外先端校と連携した研修も実施。 全国各地の大学・教育委員会・学校での研修講師、また複数の文科省研究開発校で運営指導委員を務める。著書に『「探究」する学びをつくる』『協働する探究のデザ イン』(ともに平凡社)、企画・解説にロン・バーガー『子どもの誇りに灯をともす』(英治出版)等がある。