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『見えるか保己一』蝉谷めぐ実(著) 発行:KADOKAWA

2,035円

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江戸時代の全盲の国学者・塙保己一。幼少期に失明するも、学問を志し、やがて国内最大の叢書『群書類従』の編纂という、前代未聞の大事業に取り掛かる。類稀なる記憶力で、学者として輝かしい経歴を築いていく保己一だったが、その傍らに常にあったのは、晴眼者――妻、学者仲間、弟子らとの、すれ違いだった。 “天才・塙保己一”の胸中にあったのは、絶望か希望か、それとも――。 目次 第一章 むしの子 第二章 えんていの水 第三章 すでに触れて 第四章 はんぎ、蔵にて 第五章 どうしゅうの人 第六章 眩くて眩む 著者プロフィール 蝉谷 めぐ実 (セミタニ メグミ) (著) 1992年、大阪府生まれ。早稲田大学文学部で演劇映像コースを専攻、化政期の歌舞伎をテーマに卒論を書く。2020年、『化け者心中』で第11回小説 野性時代 新人賞を受賞しデビュー。21年に同作で第10回日本歴史時代作家協会賞新人賞、第27回中山義秀文学賞を受賞。22年、『おんなの女房』で第10回野村胡堂文学賞、第44回吉川英治文学新人賞を受賞。24年『万両役者の扇』で第15回山田風太郎賞を受賞。

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