734円×2巻分=1468円です。
ニューヨーク市警に勤めるケインは、同性愛者であることを隠し、一夜限りの相手を求めて夜ごとマンハッタンに繰り出していた。だが理想の青年・メルと出会い、運命の愛を見つけることに…。
※暴力描写があります
※偏見をうける描写もあります
2020年代の今から見ると、差別的な表現もありますが、時代状況に沿った描写であると考えられます。
1995年当時、まだBLも少女マンガが正面切っては扱っていなかった中で、BLではないゲイの恋愛を正面から描いた作品としてはエポックメイキングなものでした。
1969年の「ストーンウォール事件」から25周年にあたる1994年8月28日、日本で初めてとなる「プライドパレード」が東京で開催された、まだ一般の偏見なども根強い時期です(現在も解消されているとは言い難い状況です)。
そうした中で、現実に生きる性的マイノリティの漫画が『花とゆめ』に掲載され、多くの読者に情報を届けたことは功績と考えてよいのではないでしょうか。
そうした歴史的状況による不正確さなども踏まえたうえで、なお、いまも読んでいただきたい作品です。