親なんて、いつも子どもにはかなわない
「友だちが持ってるからゲーム買って!」という思春期の息子。
面倒が増えるからと取り合わない母。どこの家でもくり広げられる親子のいさかい。
そんな繁延家で、長男が「ゲームの代わりにほしい」と言ったのは、なんとニワトリだった。
実現に向けて奔走する息子と、著者である母の葛藤。
親子が迎えた成長の季節に、ニワトリのいる新しい風景が加わった――。
著者プロフィール
繁延 あづさ (シゲノブ アヅサ) (著)
写真家。雑誌や書籍の仕事を行う傍ら、ライフワークである出産や狩猟に関わる撮影や、
原稿執筆に取り組む。夫、二男一女と長崎市に暮らす。
著書に『山と獣と肉と皮』(亜紀書房)『うまれるものがたり』(マイナビ出版)などがある。