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『中世ラテン語の辞書を編む 100年かけてやる仕事』小倉孝保

1,144円

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5万語と向き合い、効率優先の現代を問う 「働くことの意味を考えさせてくれる一冊」出口治明(「朝日新聞・書評欄」) 100年の歳月をかけて、英国で『英国古文献における中世ラテン語辞書』が完成した。 市民の言語採取ボランティア「ワードハンター」たちと、英国学士院が総力を結集した 成果だった。 採算がとれず、生涯で完成を見られない事業へ、参加者はなぜ邁進したのか? 特派員記者の著者は関係者を訪ね歩き、日本語辞書の編者にも取材を広げていく。 効率優先の現代に“言葉と文化”の意義を探り、日本人の働き方をも問うノンフィクション。

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