2021年に英国で刊行されるや否や、大きな反響を呼んだ書籍The Transgender Issue: An Argument for Justiceの待望の日本語版。
これまで自伝や研究書に偏っていたトランスジェンダーを扱った書籍の中で、事実に基づき社会変革に向けて開かれた議論を展開する画期的な一冊である。
トランスジェンダーの実態を何ら顧みない、排除のための偏見に満ちた言説が拡大される中、日本における「トランスジェンダー問題」を考える上でも必読の書。
巻末には、清水晶子氏(東京大学大学院総合文化研究科教授)による解説と、高井ゆと里氏による訳者解題を収録。