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《第一回マルジナリア書店絵本大賞(2023年)》『犬ずもう』最勝寺朋子

1,980円

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「犬ずもう」とは、仲良しの犬がはげしくじゃれあう遊びのこと。別名は「わんプロ(わんわんプロレスごっこ)」 ふだんは、ペットとして飼い主の前で、愛らしくかわいい姿をしていますが、犬ずもうの時だけは、いにしえの野生をちょっぴりかいまみせることがあります。 この絵本では、多種多様な犬たちが、犬ずもうをとり、大地をかけぬけます。 「おやつは?」とせがむかわいらしい姿も、犬ずもうで見せる雄々しい姿も、どちらも犬なのです。 ******* 第一回マルジナリア書店絵本大賞(2023年) 【選評】小林えみ シンプルなタイトルと表紙。内容案内を見て「良さそう」と思って仕入れました。 本が到着して、中身を開いたら、良い意味で予想を裏切られました。 「良さそう」を通り越した衝撃の傑作。 まず見開きの犬たちの紹介、表情や動き、名前に釘付けになりました。 本文の文字は手書き。クラシックで素朴な挨拶の文章に続いて、次のページをめくると、愛らしい組みあい。そうそう、犬ってかわいいよね、と思ってまた次のページをめくると迫力ある見開きの取っ組み合い。目は真剣で野性味を感じます。その次のページには野山をかけめぐる生き生きとした姿。そしてまた現実の、落ち着いたかわいらしい姿に戻ります。 この少ない枚数の中で犬という生きものの愛らしさと本質、姿かたちの良さ、動き、すべてが伝わってくるようです。絵本というパッケージをいかしつつ、これだけ対象の様々な点を入れ込んで、細やかな書き込みや配慮をし、かつシンプルにまとめあげた創造に脱帽します。 これぞ、絵本。これぞ犬。心を鷲掴みにされました。 どの世代でも、そしておそらく世界中でも楽しむことができる新しい名作の誕生です。 長く読み継がれる作品になることを期待しています。

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