私たちにとって、なぜ〈ピンク〉は特別な色なのか?
桜、少女文化、サンリオ、漫画・アニメからクールジャパンまで――〈ピンク〉を巧みに用いながら、「カワイイ」を巨大な文化・感情・商品システムとして発達させてきた日本。感情や記憶、戦争、国家イメージに刻まれ、消費文化のなかで流通してきた〈ピンク〉の意味をフランス人研究者が読み解く、異色の日本文化論。
目次
第Ⅰ章 名もない色
第Ⅱ章 色のない名前
第Ⅲ章 ほかの国のピンク
第Ⅳ章 ピンクの女性、サクラの女性
第Ⅴ章 力のピンク
著者プロフィール
ピエール=ウィリアム・フルゴネーズ (ピエールウィリアムフルゴネーズ) (著)
神戸大学大学教育推進機構国際コミュニケーションセンター特命准教授。専門は国際関係論、政治学。パリ第2大学(パンテオン=アサス大学)で政治学博士号取得。京都芸術大学 現代芸術研究所客員研究員を経て現職。著書に、L’invention du rose(2023)、Japonaises(2026、いずれもフランス大学出版局)など。
鳥取 絹子 (トットリキヌコ) (訳)
翻訳家、ジャーナリスト。主な著書に『「星の王子さま」隠された物語』(KKベストセラーズ)など。訳書に『崩壊学』 (草思社)、『ウクライナ現代史』(河出書房新社)、『地図で見るアフリカハンドブック』(原書房)、『デジタル馬鹿』(花伝社)、『絶望しかけた女子のための世界史』(大和書房)など多数。
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