毎年、夏から秋にかけて人がハチに刺されたというニュースが流れます。ハチ類のなかでも、本書では攻撃性の高いスズメバチを取りあげました。この本を読んで、スズメバチに関する正しい知識を身につけましょう。
【構成】
はじめに
オオスズメバチ/キイロスズメバチ
Part1 スズメバチってどんな昆虫
世界のスズメバチ
日本のスズメバチ
スズメバチの分類①
スズメバチの分類②
スズメバチとほかのハチ
巣の構成員
女王バチ①
女王バチ②
働きバチ
雄バチ
卵・幼虫・さなぎ
巣の構造
巣づくり
食べ物
専門家に聞いてみよう①病院で働く医師
Part2 スズメバチの体のひみつ
体の仕組み
視覚
嗅覚
聴覚・触覚
口
脚
翅
体内
毒針
誤解されがちなこと
専門家に聞いてみよう②巣を駆除する人
Part3 スズメバチと人
自然界での立場
天敵
人との関わり
人による利用
生息地の変化
被害①養蜂
被害②人
身を守る方法①出会わないために
身を守る方法②もし出会ったら
身を守る方法③自治体ごとの対応
刺さたときの対処法
駆除
にっぽんのスズメバチと関わりの深い施設
参考文献
著者プロフィール
小野正人 (オノマサト) (監修)
1960年、東京都生まれ。1988年に玉川大学大学院農学研究科博士課程修了(農学博士)。玉川大学教授、農学部長、農学研究科長、学術研究所長、研究推進事業部長を経て、名誉教授。第27回国際昆虫学会議議長、日本応用動物昆虫学会会長(代表理事)などを歴任、日本学術会議連携会員、こどもの国協会評議員。専門は応用昆虫学、アウトリーチ。学術誌『Nature』に「熱殺蜂球」を報告。日本農学賞、環境賞、日本昆虫学会論文賞などを受賞。主著書に『スズメバチの科学』(海游舎)などがある。