世界最古の冒険叙事詩、『オデュッセイア』。知恵の英雄の奇想天外な放浪の旅路は、なぜひとびとを惹きつけるのか?その奥深い魅力と謎、張り巡らされた仕掛けを読み解く、入門書の決定版。
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[目次]
はじめに──長い帰還の物語
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●第一章 オデュッセウスという英雄
●第二章 受難の旅と復讐の物語
●第三章 二四書の複雑な語り
●第四章 構成の巧みな仕掛け
●第五章 物語としての魅力
●第六章 ギリシアとインドに共通する叙事
●第七章 世界各地への伝播
●第八章 近代以降に見る系譜
●補章 現代日本の『オデュッセイア』的物語 沖田瑞穂
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おわりに──世界文学としての『オデュッセイア』
あとがき 沖田瑞穂
参考文献
著者プロフィール
松村 一男 (マツムラ カズオ) (著)
1953年、千葉県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程満期退学。和光大学名誉教授。著書に『神話学入門』『比較神話学』『女神誕生』『神々の構造 』『世界のはじまりの神話学』 等。
沖田 瑞穂 (オキタ ミズホ) (著)
1977年、兵庫県生まれ。学習院大学大学院人文科学研究科日本語日本文学専攻博士後期課程修了。和光大学教授。専門はインド神話、比較神話。著書に『マハーバーラタ入門』『災禍の神話学』『盗む鳥、死の犬』等。