連日ニュースで流れることは「誰にでも起こりうること」なのに、僕らはそれが自分の身に起きるまで、他人事として片づけてしまう。僕もそうだった。あの日まで。
小5の夏に、こども会主催のサマーキャンプで大学生の男性から性被害に遭った直人。
中2の夏、クラスメートの女子の性被害を目撃。
同じ境遇の二人は、誰にも言えない秘密を共有する。
でも、その傷も、加害者の罪も、消えることはない。
自分で太陽を探し出し、向かって咲く特性「ヘリオトロピズム【向日性】」を持つひまわりのように、
二人は前を向くことを決意する。
闇と希望を描く鮮烈なデビュー作!
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