まず、謝りたい。
こんな良い小説を見逃していたなんて。
こんな作家さんを知らなかったなんて。
▼小林えみ紹介書評
https://note.com/yohakusha/n/n850a6dd5e7b3?app_launch=false
▼あらすじ
間宮朔子はすべてをあきらめている。
「若い女の子」の役割をまっとうするだけの職場、善良だが気が合わない実家の家族、なにより、なんの魅力もとりえもない自分のことを。
無難にやり過ごしていた日常に飛び込んできたのは、中学の同級生・あさひの姉を名乗る女性だった。
あさひがいなくなったので一緒に捜してほしいという。
親友だったはずの彼女とは、ずっと連絡をとっていない。
裏切られて、早く忘れてしまいたいのに、ふと思い浮かべてしまう存在――それがあさひだ。
著者プロフィール
片島 麦子 (カタシマ ムギコ) (著)
広島県生まれ。2013年、『中指の魔法』で作家デビュー。他の著書に『銀杏アパート』『想いであずかり処にじや質店』、『レースの村』、『未知生さん』がある。
人は他人を完全に理解することなどできない。でも、あなたの傷が癒えるまで守ることはできる。
心のギプスを求めるあなたへの物語。
――あさのあつこ
滑稽で醜い、むきだしの自分も、悪いものじゃない。
そう心から感じさせてくれる物語に、初めて会いました。
――彩瀬まる