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『子どもの読書を支える図書館 ブックトークや読書のアニマシオンから考える』槌谷 文芳(著) 発行:青弓社

3,300円

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情報教育、言語活動、社会文化活動を軸にブックトークや読書のアニマシオン(読書教育プログラム)などを地域の図書館で実践する事例を紹介し、図書館による子どもの読書支援や教育が社会的公正を実現するための公共政策になりうることを宣言する。 目次 はじめに 序章 知識社会と子どもの読書  1 児童書と言葉の力  2 「今だけカネだけ自分だけ」と社会的公正  3 協力社会と社会文化活動  4 「地域の図書館」とは何か 第1章 地域の図書館を考える  1 地域の図書館と言語活動  2 地域の図書館と情報教育 第2章 なぜ図書館の本質は言語活動にあると考えるのか  1 思想から図書館の本質へ  2 図書館の言語活動と機能 第3章 自治体の主要な施策から図書館政策へ  1 「みんなの本だな」事業  2 学校図書館に関する事業  3 学校図書館に関する事業のシステム化 第4章 図書館と経営マネジメント  1 言語活動と公共政策  2 言語活動の精緻化と図書館活動 第5章 地域の図書館は教育改革にどう関わるか  1 教育の課題と図書館  2 教育改革の方向と情報教育 第6章 言語活動としてのブックトークと読書のアニマシオン  1 読み聞かせとブックトーク  2 言語活動と住民自治の視点から  3 ブックトークへの招待  4 読書のアニマシオンの教育力  5 読書のアニマシオンの実践と検証 第7章 教育改革は探究を社会化できるか  1 学習権と情報教育  2 情報と知識のシステム化  3 「学び方の学び」と探究の社会化  4 教育改革と教育行政の課題 第8章 探究は図書館を変えるか  1 探究心・知識・思いやり  2 非認知能力を育てる 第9章 図書館の評価は政策とどうつながるか  1 地域協力貸出と社会文化活動  2 図書館評価と自己組織化  3 地域協力貸出の自己組織化メカニズム  4 R係数による図書館分析  5 住民自治と未来の希望の図書館政策 第10章 政策法務で考える図書館活動とは何か  1 図書館活動の政策法務  2 政策法務の視点からの総合教育 第11章 社会的公正のための図書館  1 人権、中立、社会的公正  2 言語活動を社会的に認識する おわりに――「夜明けのうた」と希望 版元から一言 AIや情報のリテラシーが注目される現在、「知識」の社会的な重要性が増していて、それを支える機関として図書館の役割も大きくなってきている。また、子どもたちが情報や言語にふれるために読書を推進する実践が、学校や図書館で様々に試みられている。子どもの読書を支える図書館をどのように作り上げていけばいいのか。 自治体の職員として図書館の開館に関わった著者が、ブックトークや読書のアニマシオン(読書教育プログラム)などを地域の図書館で実践する事例を紹介する。そのうえで、それらの実践を社会的な政策に接続するために、「教育改革」「図書館の評価」などの論点を検証する。 情報教育、言語活動、社会文化活動という3つの視点を軸にして、図書館による子どもの読書支援や教育などが社会的公正を実現するための公共政策になりうることを力強く宣言する。 著者プロフィール 槌谷 文芳 (ツチヤ フミヨシ) (著) 1956年、北海道生まれ。札幌大学経済学部卒業後、北海道蘭越町勤務。読書のアニマシオン研究会会員。自治大学校卒業、近畿大学通信教育部司書課程で司書資格取得。滋賀県豊郷町立図書館勤務を経て、在野で言語活動を研究。共著論文に「小学校2年生国語「たんぽぽのちえ」と情報教育のデザイン――司書と教員の協働による授業での情報活用について」(「学校図書館」2017年4月号)など。

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