原爆が落とされるかもしれなかった、小倉、新潟、横浜、京都。
この史実は、どのようにして発掘され、受け止められ、継承されてきたか。
日米双方の史資料にもとづく空襲記録運動や自治体史編纂、あるいは環境運動、文学・映画等も含め、足元の郷土を知ることから原爆への想像力は始まった。
47都道府県の被団協に注目し、広島・長崎以外の被爆問題も考える。
戦後世代は、どうすれば戦争に当事者意識を持てるのか。投下候補地からヒントを探る。
著者プロフィール
鈴木裕貴 (スズキユウキ) (著)
鈴木裕貴
1994年広島県生まれ。2016年立命館大学産業社会学部卒業、21年京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程単位取得退学。日本学術振興会特別研究員DC1、広島大学原爆放射線医科学研究所研究員、企業勤務等を経て、23年より立命館大学衣笠総合研究機構研究員。
四六判 280ページ
定価 2,000 円+税 2,200 円(税込)
ISBN978-4-12-110164-8
発売予定日2025年11月7日