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『光の吐瀉物、祈りに春を』黒田夜雨 #詩歌

1,760円

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黒田夜雨詩集 君は明後日も健康で 孤独など知らずに死ねばいい。 【作品紹介】 「ソラニン」 春になったら頭にソラニンが生えてしまいます。 春の阿佐ヶ谷は楽しくなった頭の弱い人でいっぱいです。 私も楽しいけれど楽しくなればなるほど あなた方とはさよならだから、すこしさみしい気もします。 思い出の私はいつも一人、 あなた方を放ったらかして愉快でしたね。 野放しであることが嬉しくて、 菜の花は庭に一面もう食べられないくらい咲いているけど、 私は元気です。 あなたがいなくても、 元気なのです。 春になったら頭にソラニンが生えてしまいます。 じゃがいもの頭に芽が生えて、 その芽が頭を食い潰してしまうのです。 私はいま、とても楽しいです。 でも、どうしようもなく ひとりぼっちなのだと思います。 著者 黒田夜雨 発行所 七月堂 発行日 2023年4月16日 150×150mm 48ページ

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