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昨年12月に「代わりに読む人」から小説家・青木淳悟さんの小説集『憧れの世界 ——翻案小説を書く』が出版されました。
これはジブリアニメ「耳をすませば」の翻案小説であり、またその創作の動機や過程を綴ったエッセイを併録したものでした。
この小説集を完成させた後で、「耳をすませば」のモデルとなった京王線・聖蹟桜ヶ丘の街を訪ねた著者の青木淳悟さん。
小説を書き上げるまで、地図はくり返し観ていたけれど、実際にこの土地を取材したことはなかったそうです。
今回、はじめてその土地を訪ねた記録を、マップ型冊子のリトルプレス『「耳すま」聖地巡礼記』として刊行。
【書誌情報】
著者:青木淳悟
絵・デザイン:友田とん
発行所:代わりに読む人(un poco)
価格:¥660(税込)
大きさ:A3+(305mm x 426mm)両面、MAP折(外四つ折×二つ折り)折畳むと文庫サイズ(152.5mm x 106.5mm)になります。