new
データを流し込めば、魂が発生する。
人間の体とモノの体との境目が曖昧になっていく──
それは人類が夢見た未来なのか?
3DCG、VTuber、アバター、ロボットなどの生命をもたないモノたちの身体運用は人類に何を問うのか?
医師であり元ダンサーの俊英が放つ、
デジタルとアナログのあわい/機械と生体のあわいで身体を運用する現代人のための、
エキサイティングなダンス=身体=メディア論の誕生。
3DCGのキャラクターが高度な振付で踊り、犬型ロボットがBTSのMVのダンスを踊る。TikTokには膨大な数のコピーダンス動画がアップロードされ、生身の体に機械の体、画面の中のヴァーチャルな体にも、ダンスは情報として等しく流通していく。
果たしてアバターは魂の器なのか? ロボットは人間のように踊るのか? 増殖する振付は一体何を踊らせているのか?
初音ミク、VTuber、TikTokからAIまで、人形論、SF、メディアアートから盆踊りまで。
身体の複製・流通そして「踊る体」の消費・媒体化をキー概念に、私たちの身体にかかわるあらゆるトピックを渉猟しながら、テクノロジーによって根本的に変質した人類とモノたちの身体運用を検討する。新たな地平を切り拓く、スリリング&画期的ダンス論。
あのとき私がたしかに感じたのは、我々はもう持って生まれた体で踊らなくとも構わないのかもしれないという、解放感にも似たなにかだった。
四六判
定価 2,400円+税
ISBN978-4-8459-2417-2
書店発売日2025年3月26日
その他のアイテム
-
- 『海を渡った日本書籍 ヨーロッパへ、そして幕末・明治のロンドンで』ピーター・コーニツキー(著) 発行:平凡社
- ¥1,100
-
- 『クィアな時間と場所で トランスジェンダーの身体とサブカルチャーの生』ジャック・ハルバスタム(著)菅野 優香(訳)羽生 有希(訳)井上 絵美子(訳) 発行:花伝社
- ¥4,180
-
- (無料)『ピエリア』2026年春号(不穏な時代のライフハック)東京外国語大学出版会
- ¥0
-
- 《残り1冊サイン本》 『いいことばかりは続かないとしても』大崎 清夏(著) 発行:河出書房新社
- ¥2,090
-
- 『海峡の向こうの隣人たち 稚内市役所からサハリンへ、駐在員の軌跡』三谷 将(文・絵) 発行:花伝社
- ¥2,420
-
- 『ウロボロスの環』小池 真理子(著) 発行:集英社
- ¥2,750