11年間ニューヨークで暮らしてきた東京出身の著者が、自らの経験を振り返りながら、アジア系・日系アメリカという集合体の記憶(歴史)をたどり、その内部で生じる不和や、他の集合体との不均衡を考察する。揺らぐ自身のアイデンティティと向き合いながら、「移民の国」「多様性の国」とされるアメリカが抱える歪みを直視するエッセイ。
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