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『幽霊綺譚 ドイツ・ロマン派幻想短篇集』ヨハン・アウグスト・アーペル 他 #ガイブン

6,380円

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ドイツの古城、 妖精の森へようこそ 『フランケンシュタイン』「吸血鬼」を生んだ——そのきっかけの書。 幽霊の花嫁、妖精の女王、死の舞踏、魔法の鏡、七里靴…… 初期英国ゴシックがドイツの深い森の伝説と結びつき、中世を再発見しドイツ・ロマン派となり花開く。 1816年夏スイス・レマン湖畔—— バイロン卿、ジョン・ポリドリ、のちのシェリー夫妻らが無聊をなぐさめるために思いついたのは、本書の仏語版『ファンタスマゴリアーナ』の朗読。 大いに震撼させられた4人は、一篇ずつ怪奇譚を書こうと思いつく……。 いわゆる「ディオダティ荘の怪奇談義」である—— かくして、メアリー・シェリーの『フランケンシュタイン』とポリドリ「吸血鬼」が生まれ、ゴシックの本場英国に逆輸入される。 『ファンタスマゴリアーナ』に収録された作品を中心に、ドイツ語原書から、オペラで名高い「魔弾の射手」など厳選の恐怖小説を加えた15篇。 グリム兄弟と同時代、E.T.A.ホフマンにも影響を与えた伝説の幽霊アンソロジーの全貌が明らかに。 美麗函入り。

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