人種、民族、階級、ジェンダー、セクシュアリティなど「多」の分断を抱える現代のアメリカ合衆国は、いかなる「一」であろうとしてきたか。公民権運動以来の多様性の政治を歴史社会学的に追い、いまバックラッシュのなかで失敗が宣告される「アメリカ型多文化主義」にアメリカを動かすダイナミズムを読む。
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