いつまでも治らないのはなぜ? ツライのに医者はわかってくれない・・・その不調は「心」の問題が原因だった?! 患者との「対話」によって、身体のみでなく「心」も診(み)る内科医が目指す減薬・脱薬漬け医療を本書で体験!本書は、内科医が治療の一環として実践する、患者の「心」に向き合うカウンセリング=「対話」の一端を読者に体験してもらい、気づきを促す内容となっています。「身体」という物理面のみを扱うだけですまされてきた医療も、それだけでは限界がある以上、患者の「心」の領域に踏み込む必要があります。本書は、内科臨床においても間違いなく心と心の「対話」が重視されるであろう今後を先取りするものといえるでしょう。本書は一見変わった本です。ジャンルでいうと「実用書」>「健康」「家庭の医学」になりますが、本書は西洋医学出身の内科医の手になりながら、医学的解説は必要最低限にとどめ、心理面に多くページを割いています。データ一辺倒のエビデンスのみではなく、患者の語りに耳を傾けてきた自身の臨床経験や実感もベースとなっています。「体質だから」「今までいろいろ試したけれど無理だったから」と諦めていたことに再び希望が持てるように本書をお届けします。この本でいう「対話」とは?実際の医療現場では、医師が患者に一方通行的に助言や知識を与えようとする「頭」と「頭」のやりとりが普通です。本書では、頭でわかっていても「心」がついていかない患者に共感し、「心」と「心」で一緒に治癒の道を探っていこうとする受容的態度を理念とし、患者の自律を促すものです。
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