アイルランドに30年住んでいる著者の英語と日本語の対訳詩集。
小さな庭の草花のいとおしさ、一方そこで展開される生き物の生存をかけた闘いや命のはかなさ。人間の世界における止むことのない非行、不公平に対する怒り。通りすがりの人間への関心。
第55回小熊秀雄賞受賞作。
「あなたのすぐそばで、常に奇跡がおきています。この『雨の合間』に出合えたこともまさに奇跡。よかった。あなたの日々の気づきが、これで増えること請け合いです」アーサー・ビナード
「津川のさりげない簡素な文体は実は周到に練り上げられており、洞察と人情に充ち満ちた『小さな静物の肖像』とでも呼べるものが、鮮明かつ精密な筆致で描かれている」ダーモット・ボルジャー
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