第170回直木賞候補作!
絵画が秘める謎に導かれ、
幾重もの時代と交差する人生を辿る
壮大なクロニクルミステリー。
報道局からイベント事業部に異動したテレビ局員・守谷京斗(もりや・きょうと)は同僚に一枚の絵画の展覧会企画を相談される。画家の正体を探り秋田の未解決事件に行き着くが、それはある一族の秘密に繋がっていた。
法の権威、報道の使命、凄惨な戦争、家族のかたち――百年の歳月を巡り明かされる真実とは。
著者の新章を告げる傑作。
著者プロフィール
加藤 シゲアキ (カトウ シゲアキ) (著)
1987年生まれ、大阪府出身。青山学院大学法学部卒業。2012年1月『ピンクとグレー』で作家デビュー。2021年『オルタネート』で第42回吉川英治文学新人賞、第8回高校生直木賞を受賞。同作と本作で直木賞候補に選出される。「NEWS」のメンバーとして活動しながら、作家として精力的に執筆を続けている。他の著書に『閃光スクランブル』『Burn. -バーン-』『傘をもたない蟻たちは』『チュベローズで待ってる AGE22・AGE32』(全2冊)『1と0と加藤シゲアキ』、エッセイ集『できることならスティードで』がある。能登半島地震復興支援チャリティ小説企画『あえのがたり』に呼びかけ人として参加。最新作は『ミアキス・シンフォニー』。