俊貴は控えめで笑顔が可愛い由依と結婚する。不妊治療を4年続けた末、夫婦2人で生きていくと決めた矢先、俊貴が仕事から帰宅すると、由依が珍妙な格好で踊っていた。「ヨウセイダーーーーッ!」。妊娠した喜びで(!?)由依は内面、外見ともに豹変。髪型はデニス・ロッドマンのように、喋り方は『ドラゴンボール』の孫悟空のようになる。
「あああ、もう声出さねえと、やってられねえ!痛い!めちゃくちゃ痛い!腹ん中で赤ん坊が暴れ回ってやがる!」ほか共感&爆笑の連続で、読んだら元気になります!
バレンタインデー前夜の壮絶な奮闘を描いた「深夜のスパチュラ」も収録。
【編集担当からのおすすめ情報】
発売前からSNSでは予測できない内容をめぐって大盛り上がり。発売後にはそのぶっ飛んだ内容と面白さ、由依が発する言葉に共感の声が溢れています。また、本文中の文字のデザインや大きさを変えた、これまでの小説にはあまりなかった試みにも驚きの声が上がっていて、とても嬉しく拝見しています。
声に出して読みたいパンチラインが盛りだくさん。読むと元気が湧いてくること請け合いで、デビュー25周年を飾るに相応しい新しいチャレンジに満ちた作品となっています。装丁は佐藤亜沙美さん、装画はNAKAKI PANTZさん。ぜひ隅々までご堪能ください。