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微生物になった博士の記録/武村 政春(著) 発行:集英社インターナショナル

2,420円

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「ある朝、目覚めたら……」 六人の博士が微生物に変身! 一口に微生物と言っても様々。生活習慣上かなり身近なバクテリアから、生物と密接な関係を構築してきたウイルスまで、概して一般のイメージは悪い。しかしそれは人間の勝手な思い込みにすぎない。本書は、博士自らが、なんと微生物に変身し、その体験を記録した生命科学ファンタジー。ブドウ球菌、インフルエンザウイルス、コロナウイルス、バクテリオファージなど、微生物の目線で彼らの世界を見てみたい。 【本文より】 人間は、自分たちがこの世界を、そしてこの地球をすべて支配していると思い込んでいる。 人間が勝手に国境を作り、国土なる言い方で分割していること、山を所有するだのしないだの、島を所有するだのしないだの、まるで大自然ですら人間が所有するものだ、みたいな風潮でこの世界が成り立っていると言っても過言ではない。 しかし、僕たちは思い違いをしている。 僕たち人間のこの体の中に、外に、そして表面に、様々な目に見えない生物、すなわち微生物が大量に棲息していて、しかもその生物たちがいなければ、僕たち人間は生きていけないからである。 【目次より】 第一章 お弁当のブドウ球菌になったS教授 第二章 インフルエンザウイルスになったM教授 第三章 コロナウイルスになったH准教授 第四章 ミミウイルスになったT教授 第五章 水田のアメーバになったJ教授 第六章 バクテリオファージになったO教授 【著者略歴】 武村政春 (たけむら まさはる) 1969年、三重県生まれ。92年、三重大学生物資源学部卒業。98年、名古屋大学大学院医学研究科博士課程修了、博士(医学)。名古屋大学助手、三重大学助手等を経て、2016年より東京理科大学教授。専門は巨大ウイルス学、生化学・分子生物学、生物教育学。著書に『生物はウイルスが進化させた』(ブルーバックス)、『生命の本質』(中公新書)他多数。

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