柴田元幸さんのサイン入りです。
“切れぎれの回想、現在のノアの心理、オーパルからの手紙、ノアの父ヴァージルや母ルービーをめぐる一連の奇妙な逸話…。
事実は見えなくても、ノアの胸に満ちる強い喪失感は、一ページ目からはっきり伝わってくる。その静かな哀しみが、ノアと猫たちとのどこかとぼけたやりとりや、ノアの父親ヴァージルのやたらと衒学的な物言いなどから浮かび上がる淡いユーモアと絶妙に混じりあい、それらすべてが、文章教室的規範から逸脱することを恐れない自在の文章で語られることによって、この作品を、昨今の小説には稀な、とても美しい小説にしている。”(訳者・柴田元幸)
哀しみを抱えるすべての人へ。
2006年刊行の「とても美しい小説」を復刊しました。
発行:twililight
四六変形判 縦194mm 横123mm 厚さ2mm 256ページ 仮フランス装
初版年月日2023年3月2日
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