◎著名な神経科学者が長年の研究を結集した、世界的ベストセラー
夢とは何か、夢を見ることを人類はどのように利用し、人類をどのように変えてきたのか――。まったく新しい〈夢〉の理解の仕方を提示する壮大な考察!
不眠症が猛威をふるい、忙しない日常生活の中で昨夜の夢の話を他人と共有することが減ってしまった現代社会。それでも、われわれは夢を見る。
――夢とは何か。人はなぜ夢を見るのか。わたしたちの心と体は夢をどのように利用しているのか。こうした問いが本書の出発点となる。古代の洞窟壁画から現代の最先端の科学研究に至るまで、分子生物学、神経生理学、医学、心理学、人類学、文学など壮大なスケールに及び、人間にとっての夢の役割、その科学的なメカニズム、文化的な意義、研究の歴史と現状、将来的な活用の可能性など、睡眠中の心についての圧倒的な情報量を詰め込んだ夢の世界、そのすべて。
「フロイトが登場するずっと前から、夢は未来について何かを伝えているのだと、人々は信じていた。そしてフロイト以降、夢は不正確ではあっても意味のある過去の反映とみなされるようになった。彼の死から八〇年以上がたち、これら二つの概念については、どちらもその正しさを示す証拠が徐々に蓄積されてきた。一歩ずつ、曲がりくねった道をたどりながら、睡眠と夢の一般的な理論は形成されてきた。それは過去と未来を調和させつつ、現在を生き抜くための重要なツールとなる夢の機能を説明する理論だ。
その理論が、本書の中核となる。」――本書より
発行:作品社
四六判 584ページ
価格 4,500円+税
ISBN978-4-86793-054-0
書店発売日2024年11月27日
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