2023年の5月、「GWはどこへ行きましたか?」と聞かれた。挨拶のことばが「コロナ」から「旅」になった。自分の人生に現れた、一瞬の晴れ間のようなこの機会を忘れないようにしようと思う。また困難のなかにあるとき、支えてくれるかもしれないから。(今日マチ子『きみのまち』より)
今日マチ子、初めてのエッセイ集。
2024年、社会を見渡すと、コロナ禍で「旅」がタブーのようになっていた時期が遠い昔のように思えます。今日マチ子さんはコロナ禍を描き続け、人気シリーズとなった「#stayhome日記」3部作が2023年に完結。そんな今日マチ子さんが次に描くのは「旅ができる日々」。ようやく自由に旅ができるようになった喜びを噛み締めるように、台北ー台中ー台南ー高雄という台湾旅、伊勢、京都、仙台、つくば、金沢……という街を巡りました。異国の地で感じる想い、普段の生活とは違う高揚感。旅を通して感じた記録を、初めてのエッセイ集として発売します。街や人を描いたイラストも66点収録。
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