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言葉にならない感動を科学する 人はなぜ音楽に揺さぶられるのか

1,100円

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胸が締めつけられる。鼓動が速まる。理由もなく涙があふれる――そんな瞬間、私たちは決まって「言葉にならない」と口にする。そのとき、身体は言葉より先に答えを出している。 本書は、音楽と脳を専門とする著者が「感動」という最もあいまいで、最も普遍的な体験の正体を最新科学で解き明かす。 内臓、行動、そして「腹が立つ」「頭にくる」といった言葉に宿るメタファー――感動が立ち上がる三つの経路を解き明かし、AIとの対比から、人間だけが持つ「感動」のメカニズムを浮かび上がらせる。 【目次】 第一章 感動は身体のどこで起きているのか ――ボディ・マップという方法 第二章 内臓から起こる感動 ――「胸」で感じる音楽、「腹」で感じる音楽 第三章 行動から起こる感動 ――悲しいから泣くのか、泣くから悲しいのか 第四章 概念から起こる感動 ――「頭にくる」「むかつく」「腹が立つ」の違い 第五章 AIは感動するのか ――身体と言語をめぐって 第六章 科学では語りえない感動 ――人はなぜ下手な歌にすら感極まるのか 著者プロフィール 大黒達也 (ダイコクタツヤ) (著) 博士(医学)。東京大学大学院情報理工学系研究科・准教授。 オックスフォード大学、マックス・プランク研究所、ケンブリッジ大学などを経て現職。専門は音楽の脳神経科学と計算論。 著書に『音楽する脳』(朝日新書)、『芸術的創造は脳のどこから産まれるか?』(光文社新書)など。

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