秋はしだいに深まり、冬ごもりの支度におおいそがしのヤービたちは、博物学者であったグラン・グランパ・ヤービが、ややこし森でみつけたという、まぼろしのキノコ、ユメミダケを探す冒険に出発します。同じころ、フリースクールの生徒ギンドロと、ウタドリ先生たちも、ギンドロの見つけた不思議な手紙に導かれ、テーブル森林渓谷、ヤービたちのいうところのややこし森へと向かっていたのでした。ヤービシリーズ待望の第二弾。
著者プロフィール
梨木香歩 (ナシキカホ) (著)
梨木香歩 1959年生まれ。作家。著書に『西の魔女が死んだ』『裏庭』『家守綺譚』『沼地のある森を抜けて』『冬虫夏草』『丹生都比売』『春になったら苺を摘みに』『渡りの足跡』『鳥と雲と薬草袋』(以上、新潮社)、『村田エフェンディ滞土録』『雪と珊瑚と』(以上、角川書店)、『海うそ』『僕は、そして僕たちはどう生きるか』(以上、岩波書店)、『f植物園の巣穴』『椿宿の辺りに』(以上、朝日新聞出版)、『水辺にて』(筑摩書房)などがある。
小沢さかえ (オザワサカエ) (絵)
小沢さかえ 1980年生まれ。京都造形芸術大学芸術学部洋画コース卒業。2004年から2008年まで、ウィーン造形美術大学に留学。台湾、香港での個展や、国立国際美術館でのグループ展への参加、国内では主にMORI YU GALLERY などで展示発表を行う。絵本作品に『ほしをもったひめ―セルビアのむかしばなし』(文・八百板洋子)『チャーちゃん』(文・保坂和志、以上福音館書店)がある。
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