「私がこれを書いていた時間は彼女たちが確実に生きていた時間なわけで、こうして一冊の本に彼女たちが生きた時間を残せることは私にとって宝物のような大切な記録だ」――小泉今日子さんの猫エッセイをコンプリート。ちっちゃい、ネズミのようだったのに、すっかりメタボな猫さんになったロシアンブルー、小雨の目線でキョーコの日常を観察した「小雨日記」。時がたち、縁あって迎え入れた双子の保護猫、黒猫の児玉と小福田。小福田の気持ちで3人暮らしを綴る「イイコ、イイコ」。そして、母親が他界して引き取った三毛猫の冬子。新装版にあたり、愛猫家ならではの、書き下ろしエッセイも収録。小泉さん自身が撮影した、自宅でのびのび過ごす猫ちゃんたちのキュートな写真も満載。装幀、クラフト・エヴィング商會。
目次
はじめに
小雨日記
イイコ、イイコ
書き下ろしエッセイ「私の飼い主」
おわりに
新装版 あとがき
著者プロフィール
小泉 今日子 (コイズミ キョウコ) (著)
1966年2月4日生まれ。1982 年「私の16才」で歌手デビュー。「なんてたってアイドル」「木枯しに抱かれて」「あなたに会えてよかった」など次々ヒットを出しトップアイドルに。俳優として映画や舞台に多数出演し、執筆家としても活躍。2015 年株式会社明後日を設立し、舞台・映像・音楽・出版など、様々なエンターテイメント作品をプロデュース。2021 年には上田ケンジと共に音楽ユニット、黒猫同盟を結成。音楽を通じて猫の保護活動を応援中。2017年『黄色いマンション 黒い猫』にて第33回講談社エッセイ賞受賞。
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