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《サイン本》『ロシア 女たちの反体制運動』高柳聡子、集英新書

1,100円

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ウクライナへの軍事侵攻開始後わずか25時間で結成された反戦運動の最大勢力「フェミニスト反戦レジスタンス」をはじめ、ロシアにおける女たちの反戦・反体制運動はさまざまな形で存在してきたが、日本ではあまり知られていない。 帝政時代からロシア革命、スターリン時代の大テロル、ペレストロイカを経て現在のプーチン政権に至るまで、著名な作家・詩人・活動家・ジャーナリストから無名の市民まで、女たちはずっと声をあげて闘ってきた。 本書は、公式の歴史の中では埋もれてきた「もう一つのロシア史」を浮かび上がらせる試みである。 ◆目次◆ プロローグ ロシアの反体制運動とは何か 第1章 闘う令嬢――ナロードニキの女性たち 第2章 1917年の女性たち 第3章 スターリン時代を生き抜いて 第4章 もうひとつの歴史――反戦・反核・フェミニズム運動 第5章 プーチン政権と闘う女性たち ◆著者略歴◆ 高柳聡子(たかやなぎ さとこ) 福岡県出身。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程修了。文学博士。現在は早稲田大学、東京外国語大学などで非常勤講師を務める。 専門は現代ロシア文学、フェミニズム史。ロシア・ソ連で歴史に埋もれた人たち、特に女性たちの声を拾い集め、記録することに努めている。 著書に『ロシアの女性誌』『埃だらけのすももを売ればよい』、訳書にダリア・セレンコ『女の子たちと公的機関』などがある。 新書判 縦173mm 横106mm 厚さ12mm 重さ 165g 256ページ 定価 1,000円+税 ISBN978-4-08-721359-1 書店発売日2025年4月17日

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