【8/15オンライン参加】没後20年イベント『井田真木子とノンフィクションの現在』
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【8/15オンライン参加】没後20年イベント『井田真木子とノンフィクションの現在』

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没後20年イベント『井田真木子とノンフィクションの現在』 8月15日(日)14時〜(約90分予定) 2001年に44歳でこの世を去った井田真木子。『プロレス少女伝説』『同性愛者たち』『小蓮の恋人』『十四歳』『かくしてバンドは鳴りやまず』など、生前に遺した作品数は多くはありませんが、どれも時代の数歩先をゆく、そして人の心の奥深くを覗き見るような強いインパクトを残すものばかりです。そして2021年は、没後20年にあたります。 2014年に『井田真木子著作撰集』(里山社)が出てから毎年続けてきた、井田の仕事を振り返る本イベント。節目の年となる今回のゲストは、ノンフィクション作家の河合香織さんをお招きしました。 障がい者とその性の介助をする人に迫った衝撃的なデビュー作『セックスボランティア』(2004年)で注目を集めた後、10歳の少女が47歳の男に連れ回された事件の意外な真相を追った『誘拐逃避行―少女沖縄「連れ去り」事件』(2007年、文庫『帰りたくない─少女沖縄連れ去り事件─』2010年)、そして、大宅壮一ノンフィクション賞&新潮ドキュメント賞のW受賞作『選べなかった命-出生前診断の誤診で生まれた子』では、出生前診断の誤診をめぐる訴訟をテーマの中心に据えながら、現在の母体保護法では認められていない障害を理由にした中絶の実情を露にし、現代日本社会における生命の倫理を問いかけています。 今回、没後20年という節目のゲストに河合香織さんをお呼びした理由は、いくつかあります。まずは河合香織さんが、井田真木子さんの著作によってノンフィクション作家の道を選んだことを公言されていることです。 ぼんやりと暮らしてきた自分は何を見てきたのだろう、と新しい目を開かされました。そして本書(※『ルポ十四歳』)の中の「一人ではなくて、群れで生き残りたい」という言葉を見たときに、私自身も群れで生き残りたい、そのために何かを書きたいと思い、ノンフィクションを志すきっかけになりました。 「生きている重み」を教えてくれた、10人のノンフィクション作家(河合 香織) | 現代ビジネス | 講談社(1/3) (ismedia.jp) https://gendai.ismedia.jp/articles/-/66898 1991年に井田真木子さんが『プロレス少女伝説』で受賞した大宅賞を、その28年後に『選べなかった命』で受賞した河合香織さんは、授賞式スピーチの場でも井田真木子さんの名前をあげています。 つまり、井田真木子チルドレンであり、同時にトップランナーの女性ノンフィクション作家であるということは、44歳で逝去した井田真木子さんが晩年覗いたであろう晦冥を、もしかして身をもってリアルに感じとることができるのかもしれません。 没後20年、井田真木子を語るにふさわしい時間になると思います。 (プロフィール) 河合香織(かわい・かおり) 1974年生まれ。ノンフィクション作家。神戸市外国語大学外国語学部ロシア学科卒業。2004年に出版した『セックスボランティア』で障害者の性と愛の問題を取り上げ、話題を呼ぶ。2009年『ウスケボーイズ―日本ワインの革命児たち―』で小学館ノンフィクション大賞を受賞。2018年『選べなかった命―出生前診断の誤診で生まれた子』では大宅壮一ノンフィクション賞と新潮ドキュメント賞を受賞した。最新刊は『分水嶺-ドキュメント コロナ対策専門家会議』。