
按田 優子 (著) 鈴木 陽介 (写真)
『たすかる料理』
自炊はわがままでいい。台所にしばられず、自分らしく食べて、生きるには?
「按田餃子」は、水餃子をメインにした小さな飲食店。公園のように、だれにでも開かれた食堂。キクラゲやハト麦など、からだが助かる食材を取り入れ、ゆでらげ、ラゲーライスといった、他では食べられないメニューが並びます。
女性がひとりでも入りやすく、キャッチコピーは「助けたい包みたい按田餃子でございます」。「近所に引っ越して、毎日通いたい」というお客さんの声が続出。そんな多くのファンをもつ「按田餃子」をいとなむのは、
料理家の按田優子と、写真家の鈴木陽介。
本書では、今まで語られてこなかった、お店の成り立ちや厨房の裏側、
そして調理のベースになっている按田さんの自炊の方法がひもとかれます。